犬儒学派のような精神になりダイエットを行う

犬の食性は肉食に近い雑食性であり、人間と共通する要素も少しはあります。塩分などのミネラルについては人間は意識的に摂取する必要があり、ダイエットの生活でも実践する習慣があります。他の動物とは違う体質を持っている人間は、理性をコントロールして食事量の制限も行える唯一の生き物です。しかしながら、理性が快楽によって支配される場合には、暴飲暴食に陥ることもあります。

古代ギリシャの犬儒学派のような精神になるようにリセットして、禁欲的な食生活を実践することも考えの一つです。ダイエットの場合においても、欲望や願望と常に戦うことになります。食欲を抑制することはダイエットに不可欠な条件で、食べ過ぎの習慣をリセットするためにも重要です。犬儒学派は無欲なことを信条とする人たちですが、ダイエットで原始的な生活を行うのは簡単ではありません。しかしながら、断食などを行って精神を鍛えることもできます。精神修養を行う手段は現代にも豊富ですから、ダイエットのために活用することも有意義です。

犬儒学派のような精神を逆にリセットしてしまえば、快楽主義に傾倒する可能性もあります。食材の恵みへの感謝を忘れて食べ過ぎを行えば、やがては因果が表れて肥満になります。仙人のような生活をする必要はありませんが、自然の法則に忠実に生きるようにすることが重要です。季節に合わせて旬の食材を適度に食べて、寒さに備えて基礎代謝を高める生命力を養うこともダイエットの基本です。

犬儒学派の精神はストア派の禁欲主義とも似ていますが、厳密には微妙に違います。違いはありますが、ダイエットの知恵を得るためには、両方の考えの良いところを参考にしたほうが懸命です。食欲などの煩悩を抑えるための知恵は、紀元前の昔から研究されてきたものです。